壁の無いところにも手すりを!
お客様のご要望
玄関から家の中へと廊下を歩いていくのに手すりが無いところがあり、不便なため手すりを付けたいとのご要望をいただきました。
REFORM STORY
階段の空間に手すりを!
現状は玄関から入って廊下の右側は片引戸があるため、手すりの取り付けはできませんでした。そのため、左側の階段の入口に手すりの取り付けを検討しました。調査の結果、マツ六(建材メーカー)の商品として遮断機式の手すりブラケットがありました。この遮断機式手すりブラケットを使えば、階段として使うときは上げておき、下げれば手すりとして使うことができます。
<施工後/手すりを上げた状態>
<施工後/手すりを下げた状態>
廊下の開口部にも手すりを!
現状は玄関から入って廊下の左側には開口部があり、通常では手すりの取り付けはできません。また、遮断機式手すりは80センチの開口までしか取り付けができないため、別のものを検討しなければなりませんでした。そこで思いついたものが「はね上げ式手すり」でした。はね上げ式手すりは通常パブリックトイレに使用しますが、その丈夫さや機能性により今回は廊下の開口部の手すりとして採用しました。
<施工後/手すりを上げた状態>
<施工後/手すりを下げた状態>
2つをつなげて連続した手すりに!
階段入口の手すりと廊下開口部の手すりをつなげて使用することができるため、間口約1.6メートルの手すりができました。
<施工後/手すりを上げた状態>
<施工後/手すりを下げた状態>
リフォームDATA
お住まい | 川越市 |
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リフォームした箇所 | 廊下の手すり |
工期 | 半日 |
セレクトリフォーム担当者の声
通常とは違う使い方のものでも、アイデア次第で、お客様の快適な暮らしの役に立つものとして使うことができます。本来手すりの付かないところに手すりを付けることができ、お客様にも喜んでいただくことができました。