システムバスの床の商品特徴 | お風呂・キッチンリフォームのお見積り相談 | 埼玉県川越市の川木建設 |(セレクトリフォーム)

コラム

システムバスの特徴はメーカーによって様々ではありますが、部位によっては似たようなものもあります。

今回は部位別に床の特徴を書いていこうと思います。

 

どのメーカーのシステムバスもお手入れ簡単、温かい床をうたっておりますが、メーカーによって特徴があります。

タカラスタンダードのシステムバスの床には磁器タイルが設置されております。(キープクリーンフロア)天然石をそのまま切り出したような印象を与える磁器タイルは、30cm角の大判サイズを使用しています。システムバスの足元にラグジュアリーな彩りを添えてくれます。鉄たわしなどで擦っても傷つくことはありませんし、熱が伝わりやすい磁器タイルはお湯をかけるとすぐにあたたまります。じんわりと優しいぬくもりが、足元を快適にします。表面に凹凸加工を施すことにより、日本建築学会の安全基準を上回る滑りにくさとなりました。お子様やご高齢の方にも安心です。

 

タカラのキープクリーンフロアはブラシで擦っても大丈夫

 

TOTOのシステムバスの床はひざをついても痛くないやわらかさ。(お掃除ラクラクほっカラリ床)床の表面には滑りにくく、乾きやすいカラリパターンが刻まれています。お風呂入った後、換気扇を60分程度かけて一晩置いておくと、朝には乾燥しており裸足で歩いても濡れません。内側のクッションで畳のようなやわらかさをつくりだし、断熱性、衝撃吸収、防音効果があります。もう一つの特徴として「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」があります。これは入浴後、ボタン一つで床面にきれい除菌水を吹き付けてくれる優れものです。除菌水により皮脂・角質汚れを洗い流し、菌やカビの増殖を抑えます。

 

TOTOのほっカラリ床は畳のような柔らかさ

 

LIXILのシステムバスの床は一般的な床です。(キレイサーモフロア)汚れにくい表面形状と、溝を浅くしてスポンジが届きやすい形状でお手入れ簡単です。また、断熱層は中空バルーンを含む独自の断熱層で冷たさを感じにくくします。LIXILの床で一番特徴的なものは「パッとくるりんポイ排水口」です。シャワーなどの排水時に排水口内で渦を起こして、髪の毛やゴミをヘアキャッチャーの中央にパッとまとめます。ポイっとするだけのカンタンゴミ捨てが可能です。

 

LIXILのキレイサーモはスポンジでお掃除ラクラク

 

パナソニックのシステムバスの床は床立ち上げ式で、床のスミに目地がないので汚れが落としやすいのが特徴です。(スミピカフロア)床が立ち上がっているのでシーリング材が上にあるので水が残りにくくカビが生えにくい。また、コーナー部にシーリング材がないので簡単に吹くことができます。オプションではありますが、ガラスビーズを混ぜた特殊シートを床に張り合わせることで、傷つきにくさをプラスすることもできます。

 

パナソニックのスミピカフロアは

コーナー部にシーリングがないので拭き取りカンタン

 

以上が主要メーカーの床の特徴になります。