モデルハウスの一室を新仕様へ内装リフォーム | お風呂・キッチンリフォームのお見積り相談 | 埼玉県川越市の川木建設 |(セレクトリフォーム)

リフォーム事例

モデルハウスの一室を新仕様へ内装リフォーム

お客様のご要望

川木建設の注文住宅の新しい仕様をいち早くお客様へ届けるべく、川木建設敷地内にあるモデルハウスの一室を改修する運びになりました。

REFORM STORY

五感から木の温もりに包まれる空間へ

天井はクロス、床はサクラの無垢材を張っていたものを、天井・床ともに杉の無垢材へ張り替えました。

>天井:既存クロス撤去後、杉のパネル張り
>床:既存フローリングの上に、杉のフローリング張り
>杉:フォレスト西川 無地

 

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杉は断熱効果が高い木材

杉は軽くて柔らかく熱伝導率が低いため、断熱効果と蓄熱効果が非常に高いのが特徴です。実際に床材として利用した場合、真冬に床暖房なしの状態で素足で歩けるほどの温かみがあります。また、その柔らかさにより歩行による足腰への負担がかかりにくいのも特徴です。

 

木目の美しさと香りの良さから生まれるリラックス効果

室内の天井にも落ち着きを与えるため、床と同じ杉材を採用しています。杉材の特徴である木目の美しさと香りの良さを効果的に感じることができます。リラックス効果があり、一定の空間の天井を杉材(木材)にすることで、木目の揺らぎが人の感覚を刺激し、落ち着きや安らぎを日常から感じられます。

 

汚れが付きにくく高い撥水性を持つ自然塗料リボス

リボスは自然塗料では珍しい100%成分開示している、人と環境に優しい塗料です。リボスの中でも「クノス」という屋内用の塗料は、

  • 汚れが付きにくい
  • 高い撥水性がある
  • 木の吸放湿を妨げない

といった性能があります。これをフローリングへ塗装しました。無塗装に比べて色味が少し濃くなりますが、自然の風合いはほぼそのままに仕上がります。

 

国産材を使った木の空間

川越周辺地域の気候風土に適した素材と暮らしやすさやデザイン性を考え、私たちが厳選した国産の無垢材や様々な自然素材にこだわって選定しています。地元に育つ埼玉県産の優良材「西川材」を採用して施工しました。

自然素材を生かした心地よい居場所に

壁はクロスから漆喰へ塗り替えました。

>壁:既存クロス撤去後、漆喰塗り
>漆喰:イケダコーポレーション スイス漆喰 カルクウォール ラフ仕上げ ホワイト

 

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調湿効果のある自然素材に囲まれた空間

伝統的な素材である漆喰は、繊細さのある白く美しい仕上げを実現できます。室内の左官仕上げでは、調湿性・殺菌性などにより室内の空気の快適性を保つことができるだけでなく、外壁に塗れば遮熱が高く省エネ住宅に適しているのも特徴です。そうした自然素材の快適性は心も健康に暮らせる住まいをつくり出すことができます。

 

日本の気候に適した素材「本漆喰」

天然100%漆喰であるスイス漆喰を採用しました。スイス漆喰が生まれたスイスという国は、日本同様に雨や雪があり、湿気に悩む国であるという共通点があります。日本のように湿度が住宅の長寿命化に影響を与える地域には、こういった気候に適した調湿性のある建材が必要と言えます。

また、日本の高温になる夏の暑さ対策として、スイス漆喰の遮熱性は大きな効果が期待できます。赤外線反射率91%という特徴で遮熱塗料以上の効果があり、日本の気候には適している素材なのです。

 

漆喰が持つ効果「防静電気」「メンテナンス性」

漆喰は静電気を帯びないため、ホコリが舞いづらい空間を作ることができます。ビニールクロスなどの一般的に壁の仕上げ材として使われているものは基本的に静帯電性があり、静電気を起こすので壁一面にホコリが張り付きやすく、人が通るたびにホコリが室内に舞ってしまいアレルギーの元にもなりかねません。より健康的な暮らしに貢献する素材でもあります。

塗り壁を使う時に不安になるメンテナンスですが、 汚れたり割れたりしてしまっても簡単に補修することができるのも漆喰の特徴です 。川木建設の新しい注文住宅ブランドでは、経年変化を受け入れる素材を使用し、家族の成長と共に成長していく家をめざしています。

存在感のある木製内建具

メーカー既製の建具から杉のオリジナル建具にしました。

>建具①:既存建具撤去後、杉の建具を取付け
>建具②:壁をつくり、杉のパネル張り
>杉の建具:フォレスト西川 杉巾ハギパネル框ドア(板目)
>ハンドル:シロクマ SL-1 ケルン 金色(真鍮)
>丁番:シロクマ BB-102 金色

 

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色合いの経年変化が自然の味わいを醸し出す無垢のドア

室内空間をつなぐ建具(扉)にも無垢材(杉)を用いています。床・天井と同じ県産材の杉を使うことで空間に統一感が生まれます。年を重ねるほどに味わい深くなる魅力があり、耐久性が高く耐用年数が長い素材です。

 

真鍮を美しいアクセントに

レバーハンドルと丁番は真鍮を採用しました。美しいゴールドが上品さをプラスしてくれます。一方、真鍮は特に人の手が触れるドアノブでは酸化しやすく、黒ずみやすいのが特徴でもあります。それがアンティーク感として経年の黒ずみも楽しめるのも魅力のひとつです。

おそうじ簡単+断熱効果のある太鼓張りの障子

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高窓に太鼓張りの障子を取り付けました。

>高窓:窓枠撤去後、四方枠と太鼓張りの障子を取り付け
>枠・フレーム・桟:杉
>障子:マグネットラッチで固定

 

太鼓張りによって生まれる障子の断熱効果

太鼓張りとは、組子の裏側・表側の両方に障子紙を貼る方法です。 組子には1cm程度の厚みがあるため、障子紙を2枚貼ることでより空気を通しにくくなり、断熱効果が高まります。 実は、障子はガラス以上の断熱効果をもっています。 ガラスが熱を約90%も通してしまうのに比べ、なんと障子は40%~50%と、熱の通過率を半分ほどに減少させてくれます。 そのため夏の冷房も効きやすく、省エネ効果が期待できます。 障子は1枚でカーテンの二重吊りに匹敵するほどの断熱効果があります。

 

おそうじの手間が省ける

障子を太鼓張りにすることで寒さ対策になるだけでなく、桟にホコリがたまらなくなるメリットもあります。2枚貼りのため手間や費用はかかりますが、おそうじをラクにしたい方、和室の温かさを保ちたい方におすすめです。

小ぢんまりとした居心地のいい空間“ヌック”

小上がりの畳スペース(ヌック)を新設しました。

>畳:本畳 t40
>天井・壁:杉
>ダウンライト:パナソニック 60型 電球色 器具色ブラック 品番XAD1101LK CE1

 

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家族とほどよい距離感でつながるくつろげる“居場所”

打ち合わせの際に、お子様が過ごせるスペースのひとつとして1帖のヌックをつくりました。大人も腰をかけてくつろぐことができます。ヌックは同じ空間にいながらテレビを見ている人がいたり、本を読んでいる人がいたりと、各々が別のことをして過ごしながらもほどよい距離感でつながることができる空間です。ヌックを設けていろいろな“居場所”をつくることで、住まいの居心地はより良くなります。

 

階段下や廊下のスペースを有効活用

ヌックは1帖~3帖程度のスペースでつくることができるので、階段下や廊下などの一角を有効活用して“居場所”をつくることができます。また、お子様にとっては秘密基地のような好奇心をかき立てられる絶好の遊び場になります。ちょっとしたスペースを有効活用して、一人時間を楽しんだり、子どもの秘密基地になったりと、家の過ごし方の幅が広がるのでおすすめです。

スイッチやコンセントが住まいを引き立たせる

コンセントプレートを交換しました。

>コンセントプレート:パナソニック アドバンスシリーズ セラミックホワイト

 

何気ないところのデザインが上質感を醸し出す

質感高く感触の良いマット仕上げでフラットなデザインが特徴なパナソニックのアドバンスシリーズ。スイッチやコンセント、当たり前にあるものを上質にすることで空間の雰囲気が引き立ちます。

リフォームDATA

施工地 川越市
リフォームした箇所 洋室
工期 1ヶ月半

セレクトリフォーム担当者の声

担当:ゲストメンバー

【注文住宅スタッフより】
モデルハウスの一室が生まれ変わりました!コンセプトは「光と暮らす木の家」です。自然光と上手に付き合い、自然素材に囲まれた温かみのある空間に仕上がりました。自然素材特有の経年美化で、数年後には少し違った姿が見られるのも楽しみです。写真では伝わりきらない居心地や触り心地を、ぜひ体感しに来てください!部屋全体だけでなく、壁だけ・床だけ等でもこのような仕様でリフォームできますので、ご自宅に取り入れてみませんか?