真壁和室を「和モダン風洋室」へ劇的リフォーム!大開口のタンス置き場と快適な動線を実現 | お風呂・キッチンリフォームのお見積り相談 | 埼玉県川越市の川木建設 |(セレクトリフォーム)

スタッフブログ

遠藤孝則
担当:住宅リフォーム

今回は、長年親しまれてきた「伝統的な真壁(しんかべ)和室」を、現代のライフスタイルに合わせた「和モダン風の洋室」へと生まれ変わらせたリフォーム事例をご紹介します。
「和室の雰囲気は好きだけれど、今の生活スタイルには少し使いにくい…」「タンスをすっきり収めたいけれど、押入や床の間が邪魔をしてうまく配置できない…」そんなお悩みをお持ちの方は必見です!

1. 劇的リフォームの概要とお客様のご要望

今回ご依頼いただいたお客様からは、「和の趣を残しつつ、ベッドやタンスなどの洋風家具が調和する『和モダン』なお部屋にしたい」という明確なご要望をいただいておりました。
昔ながらの和室は、真壁造り(柱が見える構造)で大変立派なものでしたが、ライフスタイルの変化に伴い、畳のお手入れや、細分化された収納(押入・床の間・天袋)の使い勝手に課題を感じていらっしゃいました。
そこで私たちは、これまでの経験を活かし、「構造の安全性を守りながら、最大限の開放感と使いやすさを生み出す」プランをご提案させていただきました。

2. 足元からの快適改革:畳からフローリングへの張替え

まずは足元の改修です。これまでの畳をすべて撤去し、新しくフローリングへと張り替える工事を行いました。
和室から洋室への模様替えで最も重要なのは、「床の高さ(バリアフリー)」と「断熱性」です。 既存の畳をただ外してフローリングを張るだけでは、隣の部屋や廊下との間に大きな段差ができてしまいます。そこで今回の工事では、畳の厚み分の空間にしっかりと最新の断熱材を敷き詰め、その上に下地材を組み、仕上げのフローリング材を張ることで、既存の床高と1ミリの狂いもなくピッタリと合わせました。

これで、廊下からの出入りもスムーズなバリアフリー仕様に。断熱材をしっかり入れたことで、「冬場の床下の底冷え」からも解放され、年間を通して素足でも心地よく過ごせる快適な床まわりが完成しました。

3. 圧巻の大空間!床柱撤去で実現した「2.5mの大開口タンス置き場」

今回のリフォームの最大のハイライトが、収納スペースの大胆な再構築です。
元々は、間口1.7mの押入と、間口0.8mの床の間が並んで配置されていました。さらにその上部には使いきれていない天袋があり、空間が細かく区切られている状態でした。

お客様の大切なタンスをすっきりと無駄なく配置するため、私たちはこれらを隔てていた「床柱」を安全に撤去。

構造材である梁成(梁の高さ)を確認し、「床柱」外しても大丈夫だと確認が取れたため、押入(1.7m)+床の間(0.8m)を一体化させることで、なんと横幅2.5mという大開口のタンス置き場を創り出しました!
さらに、上部にあった天袋の垂れ壁なども取り払い、天井まで遮るもののない「フルオープン空間」へと変更。

この大胆な間取り変更により、大型のタンスも壁面にすっきりと収まるようになり、お部屋全体の開放感が劇的にアップしました。「これなら部屋が広く使えて、家具の配置換えも楽しくなる」と、お客様からも大絶賛をいただいたポイントです。

4. 動線と使い勝手を追求:引戸から「開き戸」への変更

お部屋の使い勝手を左右する「出入り口(動線)」にもベテランならではの工夫を施しました。
元々、廊下からの入り口には和室定番の「引戸」が使用されていました。しかし、今回のリフォームで隣接する押入を解体・変更したことに伴い、引戸を引き込むスペースのバランスが変わるため、思い切って「開き戸(ドア)」へと変更しました。

開き戸に変えたことで、扉を開け閉めする際の動作がコンパクトになり、家具の配置スペースを邪魔しません。毎日の生活動線がスマートになり、お部屋の「洋室としての機能性」がぐっと高まりました。

5. 職人の技が光る:オーク系塗装で演出する「和モダン」の意匠

最後にお部屋の印象を決定づけるのが、カラーコーディネートです。 今回は完全な洋室にするのではなく、真壁づくりの良さを活かした「和モダン」がテーマ。そこで、露出している和室の柱、内法(うちのり)材、廻り縁(まわりぶち)、長押(なげし)などの木部すべてを、深みのある「オーク系」の色合いで丁寧に塗装しました。

明るい白系の壁クロスと、シックなオーク色の木部とのコントラストが美しく調和し、まるで高級モダン旅館の一室のような、落ち着きと洗練さを兼ね備えた空間へとイメージチェンジを遂げました。
お引渡しの際、お客様からも「想像以上の出来栄えです!和の落ち着いた雰囲気を残しながら、今の私たちの暮らしにぴったり馴染むおしゃれなお部屋になりました」と、本当に嬉しそうなお言葉をいただくことができました。

今回のリフォームのように、日本の伝統的な和室が持つ構造美(真壁)は、職人の塗装技術や間取りの工夫次第で、最高の「和モダン空間」へと生まれ変わらせることができます。
「古い和室をどうにかしたい」「家具がうまく置けない」とお悩みの方、ぜひ私たちプロの技術で、思い出の詰まったお部屋を「これからの暮らしに一番心地よい空間」へ変えてみませんか?
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